本文へジャンプ
のんびり1時出勤の都議会! プロフィール  お問い合わせ




全国でも珍しい、午後スタートの都議会!

このサイトのTOPページを見て
「ウソ?」「信じられない!」と声をあげた人が多いはずです。
本当です。東京都議会の会議は、「午後1時から5時まで」と
会議規則で決められています。
3時の休憩を除けば、実質3時間半だけ。

もし会議が5時以降に延びれば、議会に関わる
都の職員も残業になり、当然、残業代が支給されます。

普通に9時からスタートすれば残業にならないのに、
午後1時スタートだから残業になる。
税金の無駄遣いここに極まる、です。


実際に代表質問、一般質問の日は、議会運営委員会で
「13時〜20時」と日程が決められています。
3時間の残業代は、言わば確信犯です。

私が調べた範囲ですが、
午後スタートなんて地方議会、見当たりません。
もちろん国会だって朝から始まります。

ちょっとした一国にも相当する大きな予算規模をもつ東京都の議会。
それが、都民がひと仕事を終えて昼食をとり、
「さあ、もうひと踏ん張り!」という午後1時から、
やっと会議を始め、5時には終わるのです。

勤労者は朝早くから夜遅くまで働き、
それでも若い人などは年収200万円とか、
残業が一ヶ月に100時間と言われる時代に、
都議会議員一人あたりの会議時間は、
1年間でも100時間前後。


こんな殿様のような怠慢な議会に、チェック機能があるわけもなく、
舛添問題、豊洲問題など、立て続けに不祥事を起こしているのです。

ところが不思議なことに
メディアも、政治評論家も、コメンテーターも、
小池知事の口からも、
改めようという声が一向に聞こえてきません。

バラエティー番組と化した報道番組に出演するコメンテーターが
したり顔で一斉に小池知事にエールを送り、
年老いた石原元知事ばかりを極悪人扱い。
石原元知事が元気な時には、何も言えなかったのに……

豊洲問題にしても、都議会は自分たちが豊洲移転を承認しているのです。
それなのに、今さら石原元知事を百条委員会に?
奇行としか言えません。

話を午後1時問題に戻します。
なぜ午後1時から?
これは、戦中の1943年、
都制度となった当時の交通事情に考慮して、決められたもの。

現代とかけ離れた、大昔に決められたものなのに、
都議会は未だに改訂しようとはしません。

こんな怠慢な議会、放っておいて良いでしょうか。





   

最上部へ